眼鏡屋さんのお兄さん

眼鏡市場はいつも親身に眼鏡選びを手伝ってくれるけど、今日接客してくれたお兄さんは頭ひとつ抜けていた。

 

元気いっぱいだった。私は買い物をするとき優柔不断になりがちなんだけど、ずっとにこにこして似合いそうな眼鏡をあちこちから持ってきてくれた。その上、似合うかどうか一緒に見てくれた。

おかげでいつもと雰囲気の違う良い眼鏡を選べたし、眼鏡と関係ないメンタルの部分がすごく元気になった。楽しそうに一緒に行動してくれるのって嬉しい。

 

楽しく一緒に行動する、か。

五味太郎Tシャツ

久々にグラニフに行ってTシャツを二枚購入した。

 

 

五味太郎コラボ

 

 

ビニール袋が有料化になって間もないけど、今日行った店はまだ無料だった。赤い余白いっぱいのフォントのショッパーを改めて見て、初めてグラニフを見たときの思い出が瑞々しく蘇った。

 

お洒落に関心を持ち始めた中学生のときに初めて知ったブランドで、服屋っぽくない陳列やTシャツのデザインが好きだった。当時の私はユニクロしか着てなかったから、普通のTシャツ型で2500円は高かったけど、タイポグラフィーとイラストが組み合わさったデザインや、自分の首を掲げる真顔の熊を見るのが楽しかった。

 

今となってはその値段設定がデザインや素材の割にお得なことを知っている。

社会の仕組みを理解すると(大袈裟)なんか年取ったなって思う。

 

母君と唯一一緒に買い物できる服屋さん。

これからのコラボが楽しみ。

若草物語

有名だから名前だけは知ってた。読んだことはない。

 

映画観ようと思えたのは、エマワトソンが四人姉妹の長女役を演じてたから。

いつもチェックしているYoutubeのヴォーグチャンネルの、彼女の『鞄の中身』動画がすごく気に入ってたので。

 

 

「女性として」生きる方法を考えなければならない、この世の中はわざわざ面倒に作られている。自分の選択肢を、性別を理由に社会から折られること。

 

姉妹たちは迷いながらも自分に素直に生きていく。(その芯の強さを私はもっていない)

 

エマワトソン目当てで観にいったんだけど、次女役のシアーシャ・ローナン

窓からの木漏れ日や色づいた秋の自然を背景にまるで絵画のように溶け込んでいた。

姉妹の中で一番やんちゃで垢抜けないキャラクターなんだけど、色彩的な美しさではどの登場人物より負けてない。大人気のティモシー・シャラメよりも!

 

youtu.be

 

ティモシー・シャラメが有名になった『君の名前で僕を呼んで』も、同性愛が好きだから観に行ったんだけど、ストーリーにもこの男の子にもピンとこなかった。本で読めばまた違うのかもしれない。